医学部4年生の井熊玲央さんが、昨年度当研究室で研究した成果を“A systematic review of hospitalization rate and case fatality rate for RSV infections”と題して、福岡で開催された第9回アジア小児感染症学会で発表しました。
今年度は、医学部3年生の足立さん、伊藤さん、上坂さん、西口さんを基礎医学修練生として受け入れました。来年1月まで当研究室で研究を行い、フィリピンにも留学する予定です。
小林大輝、Sirjan Bastolaが、それぞれ博士号、修士号を取得しました。
モンゴル国立感染症研究所のOyungerel Darmaaさんが、さくらサイエンスプランで当研究室を訪問し、インフルエンザサーベイランスデータの疫学解析について研修しました。また滞在期間中に宮城県保健環境センターを訪問して日本の感染症対策について学びました。
医学部4年生の喜多浩士さんが、昨年度当研究室で研究した成果を「ノロウイルスGI のポリメラーゼ領域とカプシド領域を含んだPCRの検出系の開発と検査特性の評価」と題して、第72回日本細菌学会東北支部総会で発表しました。
学部3年生の三浦さん、喜多さん、井熊さん、小林さんが10月から約3ヶ月、当分野に配属され基礎医学について実践的に学びます。
4人はフィリピンに短期留学をする予定です。
真中・XUが修士号を、MALASAO・CHAIMONGKOLが博士号を取得し卒業しました。
おめでとうございます!これからの益々のご活躍を期待しています。
Chiang Mai 大学(タイ)から博士課程のKanittapon Supadejさんを特別訪問研修生として受け入れました。3ヶ月間滞在し、ノロウイルスに関するデータ解析を行います。
学部3年生の渡邊さん、岩渕さん、笠井さんが10月から約6ヶ月当分野に配属され基礎医学について実践的に学びます。
3人はフィリピンに短期留学をする予定です。
当广・CHAW・KADJIが博士号を、加藤が修士号を取得し、大学院課程を卒業しました。
これからの一層の活躍を期待しています、おめでとうございます!
JICA短期研究員として、フィリピン国立熱帯医学研究所の研究員の Mark Renosa さんが来日しました。
SATREPSプロジェクトサイトで進行中のコホート研究データを使い、患児の母親の保健受療行動解析を行いました。
押谷教授が東北大学主催「グローバルヘルス R&D と日本の未来」に登壇し、パネルディスカッションを行いました。
医学部3年生の内村さん、櫻井さん、中野さんが10月から約6ヶ月当分野に配属され基礎医学について実践的に学びます。
3人はそれぞれフィリピンで行われているコホートを用いた感染症実地疫学の研究を行う予定です。
国立感染症研究所の西條政幸先生にお越し頂いて、SFTSウイルス・エボラウイルスについてご講演頂きました。ウイルスの発見の歴史から、最新の研究知見まで、幅広くも分かりやすい素晴らしいセミナーでした。
押谷教授、齊藤(繭)講師、神垣助教、古瀬助教がそれぞれWHOのエボラ緊急対応コンサルタントとして西アフリカに派遣され活動しています。
活動の報告
博士学生の今川・小田切・光齋・三村と、保健学科学部学生の真中が当研究室を卒業しました。これからのさらなるご活躍を期待しています!
フィリピン熱帯医学研究所(RITM)から、Pearl Joy B. Retiban さんを迎えました。滞在中は、薬剤耐性菌の研究を行いました。
医学部3年生の本堂さん、畠山さん、工藤さんと橋本さんは10月から約6ヶ月当分野に配属され基礎医学について実践的に学びます。
4人はそれぞれフィリピンでデングウイルス、小児肺炎、ヒトライノウイルス、ノロウイルスについてフィールドワークを行う予定です。
Salvacion Galit (Bing) さんを、JICA短期研究生として受け入れました。滞在中は、フィリピンで流行している百日咳菌の遺伝子解析を行いました。
8月19日から22日まで、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン2014)」より研究室実習体験を中心にベトナムHue大学外国語・学部3年生のNGUYEN THACH THAOさんを受け入れました。
7/28-7/31にかけて川渡共同セミナーセンター(大崎市鳴子)にて、大学院講義「第4回感染症疫学セミナー」を開催しました。講義はすべて英語で行なわれ、日本人学生の他に中国やインドネシアの留学生が朝から夕方まで寝食を共にしながら集中して学ぶことにより疫学の基本から地理情報システムでの解析、小児肺炎等に関する知識を深めました。