斉藤 繭子(准教授、派遣国:シエラレオネ、派遣期間:2014年11月9日~12月17日)
院長写真前半はコイナドゥグ県の行政機関の中心地であるカバラで県内サーベイランスシステムの維持、症例データベースの管理、WHOカントリーオフィスへの流行状況の報告が主な業務であった。後半は南部のホットスポット(流行地)に設立されたコミュニティケアセンターのあるカバラへ移動し、WHOからNPO(OXIFAM、Medicos del Mundo)へのセンター業務の移行、接触者調査への協力を行った。この県では11月上旬に流行のピークがあり、任務期間は症例数が減少傾向であったため、遠隔地での接触者調査の徹底や関係機関の連携強化が活動の中心であった。